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2008年12月27日

血を吸う薔薇

山本迪夫監督『血を吸う薔薇』を見た。「血を吸う」三部作はどれも舞台が都会ではなく、さびれた村のムラ社会の怖さがある。『血を吸う薔薇』では汽車、タクシーを乗り継いで新任教師が女学校へ向かうところが小説や映画の『吸血鬼ドラキュラ』に似ている。

女子寄宿学校が舞台で、岸田森演ずる吸血鬼が学長だ。薔薇や裸女が出てきて、一番怪奇で妖しい雰囲気なのは『血を吸う薔薇』だ。ストーリーが面白かったのは『血を吸う眼』の方だ。ただ、何故女の吸血鬼はすぐ飛び降りるのか。『血を吸う薔薇』には三人娘が出てくるので三人の女吸血鬼が出てくるかと期待したが、出てこなかった。


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タグ :吸血鬼

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 素晴らしい風船旅行 (2009-01-02 01:03)

Posted by 残骸 at 22:00│Comments(0)映画
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