2008年12月16日
ノスタルジィを見つめるスフィンクス
山本六三
「ノスタルジィを見つめるスフィンクス」(1985)
油彩
山本六三が有名な方だとは知らなかったころに見て気に入って買ったポストカードだ。この画像では分かりづらいが、結晶を見つめている。
他には一角獣と裸女のもあり、ギュスターヴ・モローと似ている。以前もここに書いた馬と裸女のイメージは西洋独特のものだろうか。日本人のものを私は見たことがない。裸女ではないものなら「月刊 紗耶」がある。あまり見ないイメージだったので目を引いた。
画像は著作権が切れているものは堂々と、切れていないものはこっそりと載せています。著作権者から指摘があれば削除します。
「ノスタルジィを見つめるスフィンクス」(1985)
油彩
山本六三が有名な方だとは知らなかったころに見て気に入って買ったポストカードだ。この画像では分かりづらいが、結晶を見つめている。
他には一角獣と裸女のもあり、ギュスターヴ・モローと似ている。以前もここに書いた馬と裸女のイメージは西洋独特のものだろうか。日本人のものを私は見たことがない。裸女ではないものなら「月刊 紗耶」がある。あまり見ないイメージだったので目を引いた。
画像は著作権が切れているものは堂々と、切れていないものはこっそりと載せています。著作権者から指摘があれば削除します。
タグ :馬
2008年11月10日
馬と裸女
気取ってジョン・コリアの「レディ・ゴディバ」など貼っているが、実際の馬と裸女も美しい。馬は男性器の象徴とか聞いたことはあったような気はするが、そのようなことは気にせず色々見ていると、確かにそのように見えてくる。こういうのは地道に探すしかない。検索すると、そういうのを求めてるんじゃないんだけどというような画像が出てくることがある。
タグ :馬
2008年01月30日
バイロス侯爵画集
以前、サバト館の『バイロス画集』を格安で買ったことについて書いた。最近、文庫本『バイロス侯爵画集』(山本芳樹 京都書院アーツコレクション)を買った。カラーの絵は初めて見た。キリスト教に関する絵、ダンテ『神曲』の挿絵がたくさん載っている。
サロメと云えばビアズレーやモローが有名だが、バイロスのサロメはひと味違う。写真は「踊るサロメ」で、このような感じのサロメはあまり見かけない。少し驚いたのは「サロメの姉妹」で、生首の乗った巨大な皿を三人の裸女が持ち上げながら踊り、一人の裸女が踊っている絵だ。さらに驚いたのは「サロメの貢ぎ物」で、荒れた海に浮かんだ小舟に裸女が乗っていて、小舟には大量の生首がゴロゴロ入っている。こんなのは見たことがなかった。
『エロスの美術の物語』(利倉隆 美術出版社)には色々なサロメが載っているが、バイロスは載っていない。
サロメと云えばビアズレーやモローが有名だが、バイロスのサロメはひと味違う。写真は「踊るサロメ」で、このような感じのサロメはあまり見かけない。少し驚いたのは「サロメの姉妹」で、生首の乗った巨大な皿を三人の裸女が持ち上げながら踊り、一人の裸女が踊っている絵だ。さらに驚いたのは「サロメの貢ぎ物」で、荒れた海に浮かんだ小舟に裸女が乗っていて、小舟には大量の生首がゴロゴロ入っている。こんなのは見たことがなかった。
『エロスの美術の物語』(利倉隆 美術出版社)には色々なサロメが載っているが、バイロスは載っていない。